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研修会社の選び方のポイントは３つあります。

１つめは、自分の事業所の現状や要望をきちんと聞いた上で、プログラムを提案してもらえる研修会社かどうかです。例えば、同じコミュニケーション力アップといっても、お客さまへの販売でのコミュニケーションなのか、取引先との交渉でのコミュニケーションなのか、上司と部下との間のコミュニケーションなのか、クレーム対応でのコミュニケーションなのか、事業所によって、ニーズが違います。事業所の課題も様々ですし、労働者の能力も違います。自分の事業所の現状や要望をきちんと聞いた上で、事業所の目的に合わせ、納得できる提案をしてもらえるか、確認しましょう。

２つめは、助成金の活用について、実績があり対応力がある研修会社かどうかです。助成金を活用した研修では、研修の内容や時間数、記録の残し方など、受給条件を守る必要があります。助成金の活用実績が多い研修会社であれば、どのようなプログラムにすればよいか、助成金の受給条件を踏まえた提案ができます。また、助成金の申請で訓練計画届を労働局に説明した際に、研修プログラムについて詳しい説明を求められた際も、対応できるでしょう。特に親切な研修会社では、助成金の受給条件を踏まえて、研修時の注意点を詳しく説明してくれることでしょう。研修のことも、助成金のことも、どちらも相談にのってもらえる、対応のしっかりした研修会社だと安心です。

３つめは、評判がいい研修会社かどうかです。ただ、これは判断が難しいところです。受講者の評判だけを聞くと判断を間違える可能性があります。受講者の場合、実務への効果が見られなくても、研修が面白かったなどの理由で、評判がよくなることもあるからです。受講者の評判を確認する際は、研修後の実務にスキル面や知識面、モチベーションの面でどれだけ活かせているかという視点でチェックしましょう。また、研修を受講させた事業主に紹介してもらう方法もあります。事業主であれば、相談時の対応や研修後の効果の視点で、きっちりと見て頂けるでしょう。その際、他の事業主の方の評判を参考にする際は、きちんと理由まで確認し、自社の状況にあてはまるかどうか、確認しましょう。

手続きや詳細については、株式会社リブウェル（提携社会保険労務士多数）まで、お問い合わせください。
 
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