<助成金・補助金等の基礎知識>
①名称について
補助金、助成金の名称について明確な定義はされておらず、同様の意味として使われていることが多い。ほかに奨励金や各種団体に配分される交付金など。
②補助金等の種類
毎年3000以上の補助金や助成金が出ているといわれている。
税制優遇、支援施策や融資制度も多数。
<助成金・補助金等の特徴>
1.基本的に返済不要
企業の収益となる(注:ものづくり補助金は収益納付あり)。
2.窓口が多岐にわたる
補助金等の窓口機関
・各省庁(経済産業省、厚生労働省、財務省、総務省等)及び関連機関
・都道府県及び関連機関・市町村及び関連機関・財団等(企業が運営するもの等)
例:中小企業向けの補助金等の窓口も補助金毎に多岐にわたる。経済産業省、総務省、国土交通省、中小企業庁、経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、厚生労働省、ハローワーク、県、市、等
3.申請時期、予算が限定、事前に申請書類を出し、認められる必要あり
申請期間が2週間程度や、予算が限られている場合も。
経費を使う前等、事業実施前に認定や採択を受けておく必要あり。事業完了後や物品購入後に申請することは基本的にできない。
4.手続き方法がそれぞれ異なる
窓口が違うのと同様、申請書類の作成方法はそれぞれ異なる。
補助金等ごとに異なる。
5.認められるかどうかの判断基準がそれぞれ異なる
・形式審査のみ
申請の要件、基準を満たしていると、基本的に得られるもの(厚生労働省の助成金等)
・審査委員会などでの審査
審査委員会などで申請書類を審査し、優秀と認められた事業にのみ得られるもの
(ものづくり補助金等)
6.基本的に後払いである
補助金、助成金の入金は一般的に事後払いである。一般的な流れは、計画の申請→採択・認定→事業実施・物品の購入など→事業完了→完了報告→交付・入金となる。
<事業に組み込めるかが肝>
情報のキャッチ → 自社で利用できるか、メリットがあるか判断 → 申請書類の申請
最新情報をいかに速くキャッチするかがポイントです。
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