大阪から全国へ コンサルティング・研修事業 / スクール事業 / セミナー運営事業 の 株式会社リブウェル

LiveWell
 

19.助成金の申請代行する注意点
2014年4月20日

Filed under: コラム・新サービス,ブログ — livewell_writer @ 1:07 PM

 
中小企業の事業主にとって、助成金の申請代行は、最小限の作業で、助成金に関する知識やノウハウを得ることができ、助成金を最大限活用できる、とても役に立つサービスです。一方で、助成金の申請代行を依頼した社会保険労務士に全てお任せしておけば勝手に助成金が入ってくるわけではなく、事業主自身がおさえておく注意点があります。この注意点をおさえていなければ「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうことにもなりかねません。経験豊富な信頼できる社会保険労務士であれば、いい面だけでなく、悪い面やリスクも伝えて頂けたり、注意点を念押しして頂けたり、するかもしれませんが、必ずしもそのような社会保険労務士ばかりとは限りません。

1つめの注意点は、助成金は、お金のためではなく、もともとやりたかったことを加速するために活用する、ということです。助成金によっては、雇用が必要だったり、就業規則等の変更が必要だったり、助成金が支給された後も、影響があるものがいろいろとあります。また、多くの助成金が、最初に支払いをした後、しばらくして助成金が返ってくる、という資金の流れになります。もともといずれやりたい、と思っていた事業主であれば、助成金としてお金が戻ってくるのはプラスですが、やりたくないことをやってしまうと、負担になるかもしれません。万が一、お金目的で不正受給などすると、詐欺罪になることもあります。もし、社会保険労務士にすすめられたとしても、事業主自身でメリット、デメリット見極めて判断しましょう。

2つめの注意点は、助成金受給までに、どんなリスクがあるか、おさえておくということです。計画段階で受理されなければ、支払い前なので、リスクは最小限におさえられます。しかし、計画が受理された後、計画を実施するために経費が発生します。その後に、問題が発生すれば、助成金がおりないことがあります。例えば、支払い後に対象となる従業員が会社をやめてしまった場合、助成金がおりないこともあります。計画申請でも、変更申請でも、受給申請でも、定められた期限までに申請しないと、助成金がおりません。このようなことは事業主がしっかりとおさえておかないといけない注意点であり、社会保険労務士にどのようなリスクがあるか、しっかりと確認しておきましょう。

3つめの注意点は、助成金の受給条件は時々予告なく変わるということです。各社が申請し予算が消化される中で、次第に支給額が削減されたり、終了したりすることもあります。また、他社で不正がみられた後など、予告なく、追加の資料を求められるなど、チェックが強化されたりすることも、よくあります。

このように注意点はありますが、返す必要のないお金がもらえる助成金は、非常に魅力的です。適切な社会保険労務士の力を借りながら、事業主自身も注意点をおさえていきましょう。

手続きや詳細については、株式会社リブウェル(提携社会保険労務士多数)まで、お問い合わせください。

次のコラム《20.助成金の申請代行するには》へ→http://www.live-well.jp/wp/2014/04/1932/
補助金・助成金のご相談はこちら 

<お電話もしくはお問い合わせフォームより>

http://www.live-well.jp/miscs/contact.html

  株式会社リブウェル



<お電話もしくはお問い合わせフォームより>

http://www.live-well.jp/miscs/contact.html

  株式会社リブウェル



トップに戻る

[ リブウェル本社 ] 〒530-0001
大阪市北区梅田 1 丁目11番4-1000号
大阪駅前第四ビル10階
06-6346-9077

06-6346-9077
© 株式会社リブウェル All Rights Reserved.
LiveWell は株式会社リブウェルの登録商標です