<はじめての方はまずこちらをお読みください。 「なぜいまナイジェリアなのか」
ラゴス(Lagos)は危険なのか?
それは場所によるといえます。
もともと、奴隷貿易の輸出港であったラゴスは現在ナイジェリア最大の人口を誇ります。アフリカ内ではエジプトのカイロの次、第2の都市です。 1950年ごろ50万人だったという人口は現在1000万人とも言われています。人口の急拡大にともない、遅れる都市開発やインフラ整備がり、スラムがあちこちにあり、犯罪の多発する地域として恐れられています。 が、現地に住む人は「危険な地域はあるがそこにいかなければ、安全だ」と言います。
外国から見たとき、日本は放射能でやられている、というひともおり、日本人からすれば原発による風評被害といえます。
同じようにナイジェリアは全土が危険、ラゴスは危ない、ラゴスは最悪の都市、という外国人たちもいるわけです。現地の人からすればそれは風評被害なのでしょう。
リスクとビジネスチャンスを両輪にかけていくべきかいかざるべきか、行かれる方が判断することです。
ラゴスアイランド(ラゴス島、Lagos Is.)は比較的安全なエリアと危険なエリアが介在しています。この島がラゴスの中心地です。 わたしが2011年ラゴスアイランド内を車で走っていた時の映像です。
この映像の最後の数秒のところは、長銃を持った警察官数名が車の前に立ちはだかりました映像が映っています。警察官に止められ、1時間ほどガイドと運転手が車外で尋問を受けました。結局ワイロをわたして解放されました。
ヴィクトリアアイランド(ビクトリア島、VI、Victoria Is.)は、各国の領事館や外国企業の本社、高級スーパーや高級マンションのある地域です。日系企業の多くもこのエリアにあります。
ヴィクトリアアイランドを私がバイクタクシー(オカダタクシーともいう)に乗った時の映像はこちら。
イコイアイランド(イコイ島、Ikoyi)にも高級住宅地などが広がっています。
ラゴス全体では、スラムもあれば、超高級マンションもある。格差の大きな都市といえます。
<スラム写真>
水辺の上に建てられた集落。
ラゴスについてはまた後日追加で紹介します。
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